2019年11月10日

トヨタ モビリティサービス パートナー(e-Palette Concept)

“e-Palette Concept”は、トヨタ自動車が 2018年6月にプレスリリース したもの。

翌年の2018 International CESで出展している。

複数のサービス事業者による1台の車両の相互利用や、複数のサイズバリエーションをもつ車両による効率的かつ一貫した輸送システムといったサービスの最適化を目指しています。(出展;トヨタ自動車のHP

動画で見るとこんな感じです。


コンセプトは、ライドシェアや宅配などの未来型のサービスのもの。


トヨタ自動車 が用意する自動車は、大型バス並みのサイズの自動運転車と、中型車両、それに小回りの利くバイク並みの小型車の3車両。これにより、大型車で遠距離輸送を担い、中型車が引き継ぎ、最後は小型車に引き継ぎ、街中や住宅地の狭い道を輸送する。つまり、 トヨタは、3つの異なるサイズの自動運転車を開発する模様。

宅配業者やタクシー、などを手掛けるサービス事業者は、この車両を活用し、荷物を家に届けるサービスをする。

トヨタ自動車は、モビリティサービス(MaaS)専用次世代電気自動車(EV)のコンセプトで、パートナーを集めて、サービスの企画段階から実験車両による実証事業をともに進めていく。

□トヨタが自社開発する技術

  • 車両制御インターフェース
  • DCM(データコミュニケーションモジュール)
  • TBDC(TOYOTA Big Data Center)
  • OTA(Over The Air)無線通信を経由して、ソフトウェアの更新を行うこと
  • モビリティサービスプラットフォーム(MSPF)

□モビリティサービス のパートナー

  • Didi Chuxing(ビジネスパートナー&技術パートナー)
  • マツダ株式会社 (ビジネスパートナー&技術パートナー)
  • Uber Technologies, Inc. (ビジネスパートナー&技術パートナー)
  • Amazon.com, Inc.(ビジネスパートナー)
  • Pizza Hut   (ビジネスパートナー)
posted by アナリス at 22:23 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年11月03日

LiDARやADAS運転支援技術をもつスウェーデンのVeoneer、特許情報でみる技術開発の動きとは

開発スタートは2011年であることが分かった。


Veoneerの技術開発は、スウェーデンの開発拠点と米国にもある模様。


2011年に スウェーデンの開発拠点( 出願人名; VEONEER US INC)からの特許出願が欧州特許庁に出ていて、その後米国の開発拠点(出願人名; VEONEER US INC )からの出願も多くある。


開発が活発化したのは、2016年からと特許情報から推測できる。


米国特許出願で見ると、以下マップのような出願推移であり、2013年から開始され、2016年から活発になり、現在も増加傾向にあり、技術開発がより活発になってきていることが分かる。


  • 補足1)本グラフの見方;横軸;開発時期、縦軸;技術開発アクティビティ(出願数)
  • 補足2)2018年の出願数のグレー色の部分は、推定値。未公開分の出願を推定。
  •  
  • ※ 条件
  •  1)調査日;2019/10/11
  •  2)対象国;米国特許の出願が対象。
  •  3)開発年=出願年とした。ただし、優先権出願は優先日でカウントした。
  •  4)検索方法;出願人・権利者が”Veoneer"の公報
  •  5)出願日の限定;特になし


開発する技術内容は、LiDAR、車両の運転を支援する運転支援装置(ADAS運転支援技術)、など、自動運転車に関わる技術であることが特許情報から分かった。



posted by アナリス at 10:19 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月08日

衝突被害軽減ブレーキのトヨタ方式は?

トヨタの「衝突被害軽減ブレーキ」技術は、衝突する対象物をセンサーで検知し、速度や距離を考慮して、衝突の恐れがあると判断した際に、自動的にブレーキが作動させる。




そのセンサーは、「単眼カメラ」+「ミリ波センサー」 を併用している。(トヨタ自動車のHPによれば、


広い視野で人や走行車両をカメラで認識し、一方、カメラが苦手な雨や霧、夜間をカバーすべく、ミリ波レーダーで認識している。
そもそもトヨタの「衝突被害軽減ブレーキ」の呼称は、プリクラッシュセーフティ 」と呼ぶ。




トヨタ以外の一般的なセンサーには、「赤外線レーザー」、「単眼カメラ」、「ステレオカメラ」、「ミリ波レーダー」「超音波」などの複数の種類があって、メーカーによって、1種類だけのものもあれば、複数を併用しているものもある。

特許出願のパテントマップ 

「単眼カメラ」+「ミリ波センサー」 を併用 する技術に関する特許出願のパテントマップ によれば、
開発活動が活発になってきている状況が推測される。

  • 補足1)本グラフの見方;横軸;開発時期、縦軸;技術開発アクティビティ(出願数)
  • 補足2)2018年、2019年の出願数は、未公開分の出願が多くあるので、グラフに含めませんでした。
  • ※ 条件
  •  1)調査日;2019/10/07
  •  2)対象国;日本特許の出願が対象。
  •  3)開発年=出願年とした。ただし、優先権出願は優先日でカウントした。
  •  4)検索方法;公報全文のキーワード"カメラ"と”ミリ波”の両方を含む公報
  •  5)出願日の限定;2010/01/01〜






各社の特許出願の状況

特許出願数を出願年で時系列にしたパテントマップを示しました。



最近の特許出願のボリュームは、トヨタが各社の倍くらいあることが分かりました。


スバルは、2008年に 初代のEyeSightを出して、その前の開発時期に特許出願を多く出願しました。


その近辺は、日産自動車の特許出願も比較して多くありました。


しかし、最近、トヨタの特許出願が特に多くなっていて、日産自動車の出願が 衝突軽減ブレーキ に関し、減らしてきていることが分かります。ホンダは、2014年に増やしてきていて、その後も継続をしていますが、トヨタに追い付いていない状況です。


商用化した機能の各社の センサは、 異なるようなので、技術開発の違いを特許出願で把握して見ることにしたので紹介する。


より詳しくは、
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posted by アナリス at 15:26 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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