文献番号 | 出願日 |
特開2016-093418 | 2014年11月17日 |
特開2016-087293 | 2014年11月10日 |
特開2012-075510 | 2010年09月30日 |
特開2011-229705 | 2010年04月28日 |
特開2011-143043 | 2010年01月14日 |
特開2007-282783 | 2006年04月14日 |
特開2007-044256 | 2005年08月10日 |
特開2007-044234 | 2005年08月10日 |
特許5586398 | 2010年09月27日 |
特許5558295 | 2010年09月28日 |
特許4476893 | 2005年08月10日 |
特許4362523 | 2007年03月09日 |
特許4334510 | 2005年08月01日 |
2017年03月04日
羽釜の特許を持つ三菱電機の炊飯器「本炭釜 KAMADO 」、炭にこだわっていました
「羽釜」の特許、象印より三菱が多い!ことが前回わかったのですが、
ここでは、その三菱電機の炊飯器を見ていきます。
メーカーによれば、
おいしい「お米」の持ち味を活かしながら、おいしい「ごはん」にすることにとことんこだわり、様々な独自の技術でお客様一人ひとりの「究極の一杯」を提供します。とある。
炭の釜らしい。羽釜でもある。
特許がどのくらいあるか調べて見た。
炭にこだわるというだけのことはありました!
2017年02月25日
「羽釜」の特許、象印より三菱が多い!
「羽釜のご飯」の象印の技術 というタイトルで、前回炊飯器について書いた。
ここでは、羽釜を炊飯器に取り入れ極めた象印の特許(登録)を調べてみた。
あれ!?象印がない。電気炊飯器メーカーは三菱電機だけ。
検索結果 4件
項番文献番号発明の名称筆頭出願人 発行日 出願番号 出願日
1特許5985017炊飯器三菱電機株式会社2016年09月06日特願2015-1371212015年07月08日
2特許5872646炊飯器三菱電機株式会社、他2016年03月01日特願2014-1628212014年08月08日
3特許4009216炊飯器大阪瓦斯株式会社2007年11月14日特願2003-0787292003年03月20日
4特許3686904ガス炊飯器日本キッチン工業株式会社2005年08月24日特願2003-1115232003年04月16日
なんでこんなに権利が広いのか!
No2の特許内容をコピペーしたので青字を特にみてください。
特許5872646の請求項
【請求項1】
被加熱物を収容する鍋状容器と、
上面を開口し、内部に前記鍋状容器を収容する本体と、
前記本体の上面の開口を開閉可能に覆う蓋体と、
前記鍋状容器を加熱する加熱手段と、を備える炊飯器であって、
前記鍋状容器は、外周側面に鍔部が設けられた羽釜形状を有し、
前記鍔部は、前記鍋状容器の上端より下方であって、前記炊飯器における最大容量の前記被加熱物を炊きあげたときの前記被加熱物の高さ以上の位置に設けられることを特徴とする炊飯器。
早期審査がされていて、三菱電機さんの本気度が伺えます。
それにしても、こんなに広い権利が取れるのか疑問に持ちましたが、
一方、この権利を取られた象印は大丈夫なのか?
三菱電機の知財の目の付け所が良かったのか、
興味深かったです。
2017年02月19日
「羽釜のご飯」の象印の技術
CMで「極め羽釜」は出てきます。
「羽釜のご飯」が美味しく炊ける。その羽釜を炊飯器に取り入れ、極めたというメッセージのようだ。
そもそも「羽釜」が美味しく炊くことに意味があるか?そこからよく分からない。
そこから研究してみます。
「羽釜」の下部の丸みを帯びた形状が水の対流を促し、お米一粒一粒がムラなくふっくらと炊けるとある。これがもちもちでうまく炊けく秘訣のようだ。
ただし、羽釜の「羽」の意味がこの2つのサイトの記載ではわかりませんでした。
象印HPによれば
炊飯器は、複雑な対流を起こす釜底の形状、内釜の羽にかまどヒーターがあり、熱を対流させる内釜と本体の間の断熱空間と、炊きムラを抑える広くて浅い釜底形状があると、
書かれていた。炊きムラをなくす釜構造に工夫があることが分かってきました。
象印HP(1)
「大きな羽が側面加熱を強化する」
内釜と本体の間に広い断熱空間を生み、かまどヒーターからの熱を大きく対流させます。
内釜の羽から熱を伝えます。従来品の1.25倍※1の火力に高め、お米を芯からふっくらさせます。
※1 当社従来品平成27年NP-W型かまどヒーター80W NW-A型かまどヒーター100Wとの比較
内釜の羽から熱を伝えます。従来品の1.25倍※1の火力に高め、お米を芯からふっくらさせます。
※1 当社従来品平成27年NP-W型かまどヒーター80W NW-A型かまどヒーター100Wとの比較
象印の炊飯器の構造は、内釜に羽があり、内釜と本体の間に広い断熱空間が合うようです。

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