2017年02月12日

ヘルシオ技術(シャープ)パテントマップ、東芝と比較

加熱水蒸気をつかったヘルシオ技術(シャープ)のパテントマップを紹介する。


水蒸気の出願.png

 補足)日本特許に対する検索式=請求項「水蒸気」*「加熱調理」*「シャープ+東芝」*権利状況「生」

マップのポイント
1)2002年のシャープの1件が基本特許
2)マップ上の総件数;シャープ>>東芝
3)最近の出願傾向 ;シャープ>>東芝

「水蒸気」をつかった「加熱調理」機の概況は、シャープに基本特許があり、特許数も東芝より多く、優れた技術を保有していると思われた。

しかし、売れているのは、東芝のが上! なぜ?


このヘルシオ技術にニーズがないのか? 


しかし、「食材の温度や分量を細かく識別し、過熱水蒸気の量をコントロールするため温度の違う食品でも同時調理が可能。」

TV番組「ヒットの裏側を探れ!発想ハンター(バラエティ/情報)」で

とりあげられている。


東芝の石窯ドームには、その機能がない。


やはりヘルシオのこの機能が周知されていないのだろうと思った。


それをPRしているシャープのサイトがこちらだ。

http://healsio.jp/feature/auto.html

auto_top01.jpg


このように調理する食材が「常温」「冷蔵」「冷凍」を一緒に調理できるのが凄い。

できあがりも、それぞれの目的の焼き具合などで調理している。

これって、やはりすごいですよね。



その原理が以下の図で示されている。


auto_img04.png



これがちゃんとできるのが、シャープのヘルシオ!



もっと、売れてもよさそうなものです。

posted by アナリス at 12:25 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「加熱調理機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月11日

過熱水蒸気による加熱調理機、東芝とシャープの比較


東芝の石窯ドーム,とシャープのヘルシオを比較する。


価格.comでランキングでは、石窯ドーム > ヘルシオ でした。


TV番組で取り上げているヘルシオが、売れているとは言えないように思いました。


先日お店でヘルシオを見ていると、東芝の服をきた店員さんに声をかけられ、石窯ドームに誘導させられました。


店員さんは、ヘルシオと違う石窯ドームの技術を説明し始めました。


 「水滴・・・」技術と言っていました。ちゃんと聞き取れませんでした。


そこで特許情報を調べてみました。分かりました。


過熱水蒸気による加熱調理機の「水滴・・・」東芝出願は、2タイプの技術 計4件があった。


 技術1)水蒸気が庫内に充満され水滴が貯まる課題を対策する技術。

 技術2)水蒸気の凝縮で生成される水滴で溶解し、60℃程度の比較的低温で臭気成分を吸着したゼオライトを再生させ、臭いを消す技術。


え!臭いの対策が必要だったのか!?ということ。



そこで、シャープのヘルシオの口コミを調べて見て、分かったのは、臭いがするということでした。


「ヘルシオって水を使うのでかなりこまめに内側を掃除しないとすぐにサビカビ汚れが発生します。」http://lazy-wife.net/healtheo



水滴が扉の隙間などに貯まり、汚れるようです。


この東芝技術は、ヘルシオへの不満に対応して商品開発なされたのように思った。



では、シャープは、東芝より劣るのか?だから、価格.comランキングで東芝の方が上なのか?


いやいや、そうではないように思います。理由は、2011年のヘルシオの課題を、現在の東芝の石窯ドームの比較だからである。


では、ヘルシオの今は、臭わないのか?水滴がたまらないのか?


シャープのHPを見てみました。わかったのは、対策されていたということ。


ただし、東芝の技術とは違うようでした。2つのシャープ技術によるものです。


 技術3)水滴には、乾燥機能を備えるようにしたようだ。

 技術4)消臭は、脱臭クリーンコートと除菌。


つまり、東芝の店員さんが説明してくれた東芝の技術は事実ではありますが、その課題は、シャープになくなっているように思いました。


ちゃんと、改善活動がされていると思いました。


東芝の石窯ドームとシャープのヘルシオを比較をしてきましたが、技術は異なるけど、顧客から見ての差がないのかもしれませんね。


ちょっと、細かい技術の比較になってしまいました。


本当に分析をしたかったのは、加熱水蒸気の技術の差とその調理上の顧客メリットです。


次回はそこに戻ろうと思います。


posted by アナリス at 09:29 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「加熱調理機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

東芝の過熱水蒸気調理技術

「石窯ドーム」と呼ぶ商品に過熱水蒸気による調理機能が備えられている模様。


最上級の最新製品ER-PD7000 についてみていこう。

過熱水蒸気調理の仕様を見ると、条件付きで「300℃」だという。

水が100℃を超え、300℃になるということは、東芝技術はシャープと同じに見える。

では何が違うのか???

前回ブログに書いたように店員さんのいう水滴・」技術なのかな?

東芝のHPの特長 の欄では、以下のようにある。
h3_3.png

100℃を超える水蒸気で調理。また加湿することで、野菜も乾燥を抑えて、おいしく仕上がります。

乾燥しないという効果だけしか書いていない。
水滴・」技術についても、書いていない。

シャープとの違い、HPでは、よくわかりませんでした。

特許情報で明らかにするのは、次回に持ち越します。

【参考 東芝HP情報】
最上級の最新製品ER-PD7000 についてみていこう。

spec_er-pd7000_head_title_01.png


最上段に「過熱水蒸気オーブンレンジ」と書いてある。売りとなる機能何だろう。

過熱水蒸気調理 ●(300℃)※2 
※2.350℃での運転時間は約5分です。その後は自動的に230℃に切り換わります。温度を260℃以上に設定したときも自動的に230℃に切り換わります。過熱水蒸気・ハイブリッドで設定できる温度は300℃までです。また、設定温度が350℃のときは予熱温度は300℃になります。350℃は一般社団法人日本電機工業会(JEMA)「表示に関する自主基準(平成19年6月19日制定)」に準ずる。

posted by アナリス at 13:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「加熱調理機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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