2018年09月30日

「下町ロケット」特許

あれから3年、2018年10月14日にドラマが始まるが、ストーリーが続いているのかどうかTBSテレビのホームページを調べてみた。

HPでは、「あらすじ」ストーリーが書かれていた。それによると、続編であった。

下町の工場「佃製作所」の佃 航平(阿部寛)が主役で、登場人物は一緒であることがわかった。

また、前回が「ガウディ計画」、今回が「ゴースト」で、「佃製作所」の佃 航平社長の物語。


私は、今回の原作を読んでないので、ストーリーは分からないので、ドラマを楽しみにしている。


さて、本ブログでは3年前に記事を書いていた。佃製作所の特許のこと、など。

1)2015年11月21日 佃製作所の調圧バルブ特許は?

2)2015年11月22日 発明者 佃航平は、実在する?

3)2015年11月27日 下町ロケットの特許は架空でした!

4)2015年11月29日 下町ロケットの11/29放送の pmea って、架空?

5)2015年12月16日 【ガウディ計画】心臓人工弁の特許

6)2015年12月26日 ガウディ計画の人工弁の特許発見!

本ブログへのアクセスが最近増えていたので調べて見たら、当時の記事だった。
ここでは、当時調べた後の現在調べると何が分かるのか、試して見たので、この後、結果を説明する。


前回の発明の対象である「人工弁」について、調べて見た。
ドラマは、フィクションであるので、実在しないのは、当然である。

当時、
もしかすると、実在しする?
普段、目にもすることのない人工弁の特許って、本当にあるのか?
あるならば どの企業が出しているのか?
下町工場の特許であったりして!など

何もわからず、当時、調べて見たのであるが、
やはり、実在はしない、
類似の人工弁の特許は、存在した、
しかし、下町工場ではなかった、

などいろいろなことがわかった。


今回、再度、人工弁について調べて見た。
結果を紹介する。日本国特許庁の登録特許を紹介する。

 特許第6271015号(P6271015)

【発明の名称】植込み後に識別可能な外科心臓弁

JPB_006271015_000002.gif



この特許の出願人(企業名)は、米国に本社がある、エドワーズライフサイエンスである。

日本の下町工場ではなく、海外企業だった。


その企業のホームページを調べて見たら、特許だけでなく、製品になっていたようだ。

インスピリスRESILIA大動脈弁

https://www.edwards.com/jp/professionals/products/inspiris-resilia

products-inspiris-photo01_0.jpg

患った人を救う夢の医療機器である。


この例では、下町工場の特許や製品ではなく、親会社が上場企業の大手企業のもの。


このドラマはフィクションであるが、

下町工場の技術が、大手企業が求める技術レベルの高いものとなり、かつ、特許を保有し、

大手企業と対等に戦えるという話は、私を含めた技術屋の夢。


私は、そのような下町工場を応援します。


by アナリス



posted by アナリス at 13:46 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月24日

ウーバーの技術を特許で探る(1)

トヨタがウーバー(UBER)と協業拡大の記事があった。

トヨタがウーバーとの協業で「モビリティー・カンパニー」へと変革する!? 
8月28日に自動運転車に関する技術でUber(ウーバー)社との協業拡大を発表した ... 世界の自動車各社がこぞって「ライドシェア」大手との提携を急ぐ理由とは?(出展;clicccar.com(クリッカー) )

「ライドシェア」大手のUBERとなぜ協業するのか?は、色々な見方があると思うが、例えば、トヨタにとっての顧客という見方がある。大量に購入してもらえる顧客と考えると、提携する意味は大きい。

ただそれだけで、協業するか?自動車そのものの機能がどうあるべきか?ライドシェアに期待される機能がトヨタにはノウハウが多くあるとはいえない。UBERは、そのノウハウをもつ企業である。

さて、そのUBERのノウハウとはなにか?

ここでは、特許情報から何かがみえてくるのではないかと思い、UBERの特許情報を見てみることする。

まずは、日本の特許出願であるが、2012年以降に絞ってみると6件と多くはないことが分かった。

では、米国特許の出願を見てみると、多くの特許出願が存在していることが分かった。

意外と、日本特許庁に出願をしていないといえる。

米国特許情報の2012年以降の出願内容は、自動車の誘導に関するものなど、
当然、ライドシェアや自動運転に関わるものがあるようだ。


ブログ1回目としてはここまでにしておきます。

次回のタイトル「ウーバーの技術を特許で探る(2)」を楽しみに!


by アナリス




posted by アナリス at 19:07 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年08月15日

自動運転向けカーナビ技術、地図での覇権争い

もうすぐ近い将来に、自動運転車が公道を走ることになる。
その際のカーナビは、従来とは異なる。地図も異なる。

行き先の渋滞情報、速度規制などを捉えて、最適ルートを導いてくれるのは勿論、様々な進化が期待される。

従来の地図の覇権は、欧米で「HERE」というオランダの企業が、日本では、ゼンリンが高いシェアを持っている。

HEREは、自動運転向けに欧米の自動車メーカーと提携をしている。
一方、ゼンリンは、KDDI,など、日本企業連合の提携をしている。

因みに、パイオニアは、HEREと提携をしている。

特許出願を調べて見た。

HEREは、年々、出願数を伸ばしている。
因みに、日本特許は、少なく、欧米中心に出願をしている。

地域の取り合いなのか、それとも技術の取合いなのか?
トヨタや日産などの大手自動車メーカーがどうするのか?

技術にしても、地域にしても、特許出願の出し方を見て行けば、戦略が読めるように思った。
今後、見ていこうと思う。

地図やナビの覇権争いは、今後、激化すると思われる。


写真6.png


続きを読む
posted by アナリス at 23:06 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

過去ログ
最近の記事