出願人は、2社以外にほとんどなく、三洋電機とタカラベルモントのみといってもよいと思います。
出願時期は、20年以上前からあり、2005年くらいまでの間、減少傾向であった一方、2009年から再開した傾向が見えました。

自動洗髪機の実用化は、パナソニックとタカラベルモントの記事があり、前回、前々回で紹介した。
タカラベルモントに絞って特許分析をしてみたら、パナソニックとの協業の可能性が伺えた。
タカラベルモントの出願は、一部、三洋電機との共同出願があった。その三洋電機は、パナソニックに吸収されている。
もしかすると、パナソニックとタカラベルモントが協業をしているかもしれない。
共同出願の一例を示す。
【発明の名称】自動洗髪機
(21)【出願番号】特願2010−165778
(22)【出願日】平成22年7月23日(2010.7.23)
(71)【出願人】
【氏名又は名称】三洋電機株式会社
【氏名又は名称】三洋アクア株式会社
【氏名又は名称】タカラベルモント株式会社
(57)【要約】
【課題】フェイスシールのスライド作業を簡易に行える自動洗髪機を提供する。
タカラベルモント(株)から2010年10月15日発売の自動洗髪機があるようだ。
パナソニックが世界初ではなかった?以下の特長を見れば違いが分かってきた。
パナが頭皮マッサージに対しタカラベルモントが「洗浄」「快適」「ミスト効果」 の模様。
→ AQUAFORTR(アクアフォルテ)
http://www.tb-net.jp/products/shampoo/aquaforte/index.html
2010年10月08日
今後の理美容業界の人手不足問題や、サロンの生産性向上に対するニーズの高まり、サロンスタッフの労働環境改善の必要性等、業界を取り巻く環境変化に対する提案商品として、タカラベルモント(株)より自動洗髪機の新製品「アクアフォルテ」が発売されます。
「アクアフォルテ」は洗浄性能や快適性を大幅に向上し、ミストの効果と水流洗浄の相乗効果による新しいメニュー【AQUASPA】により、手洗いとは違う新しいシャンプーを提案します。
■製品の特長・仕様
違いを実感できる3つの価値:「洗浄」「快適」「ミスト効果」
洗浄力も快適性も進化。「新開発快適プログラム」
シール方式の工夫、ネープリンクの追加
今まで洗えなかったネープ・耳裏の洗浄が可能になり、洗浄範囲が格段にアップ。
新しいリンク駆動機構の採用
気持ちよさを一番に考えたこれまでにない洗浄プログラムを開発。
「ゴシゴシ」「もみ」「かき」感覚の動きを実現し、格段に洗浄感・気持ちよさを実感。
頭をしっかり支えるフルフラットの快適な寝心地
新機構「頭部ネット支持」で洗いと寝心地の快適性を両立。
フラットチェア「レガート」との組み合わせで、フルフラットの快適姿勢が実現。
ミストで広がる今までにない心地よさとメニュー
アクア専用ケアミストを用意し、アクアフォルテ本体とプログラムを連動した毛穴洗浄・ヘアケア洗浄が可能。
スパモードを活用したメニュー“AQUASPA”も提案できます。
優しさを表現したオーガニックデザイン
■発売日:2010年10月15日〜
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