そのうちのスチーム式について特許分析をしてみましたが、
特許分析するほどの特許が出されていないようです。
枯れた技術なのでしょう!
4方式それぞれの特徴と、
スチーム式の出願件数推移マップ、上位5社マップ

方式 | メリット | デメリット |
スチーム式 | 加湿能力が高い | やけどの危険がある |
衛生的 | 消費電力が高く電気代がかかる | |
気化式 | やけどの心配がない | 加湿能力が低い |
消費電力が低く電気代が安い | ファン式は稼働音が気になる | |
超音波式 | 加湿能力が高い | 水に含まれる雑菌やミネラル分を放出してしまう |
やけどの心配がない | ||
ハイブリッド式 | 方式のデメリットを他の方式がカバーする | 本体価格が高い |
話題のエコ加湿器「ミスティガーデン」を開発した「ミクニ」について調べまたことを紹介します。
調べた結果、エコ加湿器をなぜ大手の自動車部品メーカーが開発したのが不思議な気がしました。
ミクニとは
・1923年創業 http://www.mikuni.co.jp/j/PROFILE/history/index.html
自動車産業界において「キャブレターのミクニ」だそういです
・東証2部上場 158円(2/3)
・主な製品 自動車関連部品/福祉・会議機器/生活環境機器(加湿器)
・加湿器は、オフィス用エアコン用加湿器なども含め超音波式と自然蒸発式を開発している
・加湿に関する17件の特許リスト
・「ミスティガーデン」を意識した出願について
特願2005−297317(P2005−297317)
(22)【出願日】平成17年10月12日(2005.10.12)
(71)【出願人】株式会社ミクニ
(57)【要約】
【課題】充分な加湿能力を発揮する携帯可能な自然気化式加湿器と加湿エレメントを提供するものである。
【解決手段】吸水性を有するシート状の加湿エレメント10を折曲げて、複数の加湿片22を形成した加湿エレメント組立体40を形成する。その加湿エレメント組立体40を容器55に入れ、各加湿片22の一部を容器55の外部に露出させる。容器55に収容されている箇所の複数の加湿片22を小さくまとめることで、容器55の上方に露出する複数の加湿片22を容器55の外周より外側に広げることができ、複数の加湿片22からの加湿効率を促進することができる。
【選択図】図4
【特許請求の範囲】
【請求項1】
吸水性を有するシート状の部材を折曲げて複数の加湿片を形成した加湿エレメントと、前記複数の加湿片を収容するものであって前記複数の各加湿片の一部を外部に露出させる容器とから成ることを特徴とする自然気化式加湿器。
以上
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