さて、市場立ち上げのきっかけをつくったカシオが、現在優位とはいえないですが、
グラフによれば、QV10発売後の1995-2002年の間のカシオの出願は、伸びがなかったようです。
体制整備が遅れたように思います。せっかく先行したのに、残念ですね!
カシオは、電卓、など、市場を立ち上げが上手いように思いますが、残念な会社ですね!
そのカシオの出願件数推移を見てみました。
比較するために、No1のキヤノンもグラフに含めました。

タグ:分析
コダックのデジタル化の遅れがカメラ市場全体と比べてどのような特許件数になっていたのかを調べました。
1995年のQV10でスタートしたデジタルは、1998年にフィルムを超え、さらに、フィルムの全盛をも超えてきています。
一方、コダックのデジタルカメラの出願は、全体で見れば僅かで、開発しての出願数とは言いにくい体制であったことが分かりました。
【グラフ1】 カメラの出願件数における、銀塩とデジタルとを比較したグラフ
【グラフ2】 グラフ1にコダックのデジタルカメラの件数を加えたグラフ
この広告は90日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。