2012年05月12日

ロボット掃除機へのシャープ参入

シャープは、ロボット家電「COCOROBO」のニュースリリースを2012/5/8に発表。

http://www.sharp.co.jp/corporate/news/120508-a.html

「ロボット掃除機」分析テーマは、以前ルンバなどを分析した。
シャープの掃除機は、製品化がされていたものの、ロボット掃除機への参入気配は感じられなかった。

【COCOROBOのニュースリリース】
シャープは、「人工知能」「音声認識※3」「センサー」「スマートフォン連携※4」などの先進機能により、快適で安心感のある暮らしを提供する「ロボット家電」を提案します。
 近年、単身・共働き・高齢世帯が増加する中、「家事を低減・代行する家電」に加え、「生活に安心を提供する家電」へのニーズが高まっており、当社は、人とコミュニケーションするロボット家電事業で新しい市場を切り拓きます。
 第一弾として、掃除機能と「高濃度プラズマクラスター7000※2」を搭載し、お部屋をキレイにするロボット家電「COCOROBO(ココロボ)」<RX-V100>を発売します。
 本機は、人工知能「ココロエンジン」を搭載し、充電量や掃除の状況に応じた多彩な反応が楽しめ、音声認識※3「ボイスコミュニケーション」機能による対話操作も可能です。また、無線LAN※5と接続し、内蔵カメラで撮影した画像をスマートフォン※4で確認でき、例えば、ペットやお部屋の様子などを外出先から観察できます。さらに、当社独自の「強力吸じんシステム」により、フローリングの目地に詰まった細かなゴミまで吸い込むほか、超音波センサーで障害物を検知して賢く自由に動き回り、プラズマクラスターイオンをお部屋に放出します。
 本機とともに、「ココロエンジン」と「強力吸じんシステム」、「高濃度プラズマクラスター7000※2」を搭載した<RX-V80>も発売します。
 当社は、より快適で安心感のある暮らしを実現すべく、先進機能を搭載した「ロボット家電」を今後も継続して提案してまいります。
タグ:分析
posted by アナリス at 22:04 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「ロボット掃除機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月14日

掃除機市場の外国勢

ロボット掃除機市場に踏み込めないパナソニックについて前回書きました。

価格.comの売れ筋ランキングを見てみたら、1位を死守したものの外国勢に占有されようとしていることが分かりました。
安全性に挑む技術開発ができない筈はないように思います。このような状況で日本メーカーはいいのでしょうか?


価格.comの売れ筋ランキング(2012/02/14)
1位 パナソニック MC-PA21G-S [クリスタルシルバー]
2位 アイロボット ルンバ780
3位 シャープ EC-PX200-S [ライトシルバー]
4位 アイロボット ルンバ770
5位 ダイソン Dyson Digital Slim DC35 マルチフロア
6位 エレクトロラックス エルゴラピード・プラス ZB2904X [コッパー]
7位 ダイソン DC36 カーボンファイバー モーターヘッド
8位 三菱電機 Be-K TC-FXA5J-A [ブルー]
9位 日立 2段ブーストサイクロン CV-SU7000(R) [ルビーレッド]
10位 日立 かるパック CV-PU20(P) [ラベンダー]
タグ:分析
posted by アナリス at 21:35 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「ロボット掃除機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月12日

ロボット掃除機市場に踏み込めないパナソニック

掃除ロボットを日本の家電各社がつくれない理由について、昨日のYahooの記事で取り上げられていました。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120211-00000556-san-bus_all

ヒット商品となった「ルンバ」の掃除ロボット市場に対し、
日本の家電メーカーは、東芝のみで、パナソニックやシャープがなぜ参入しないのかを記事にしたもので、「安全性」面が理由だそうです。

例えば、掃除ロボットが仏壇にぶつかり、ろうそくが倒れ、火事になる▽階段から落下し、下にいる人にあたる▽よちよち歩きの赤ちゃんの歩行を邪魔し転倒させる−などだということを嫌ってのこのとしている。一方、パナソニックは、それを開発する技術力があろとしている。

さて、過去(2011/09/18)の本ブログでは、そのパナソニックの掃除ロボットの特許があることを紹介しました。
http://bunseki-kaisha.seesaa.net/article/226567474.html

確かに、商品化する準備はできているといえるでしょう!
「安全性」といっても、予めマニュアル等で記載しておけば問題ないように思えますが、そうはいっても訴えられるリスクに対し販売できないようです。

posted by アナリス at 19:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「ロボット掃除機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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