2012年11月23日

ダイソン ホット アンド クールの特許

特許技術エアマルチプライアーテクノロジーを搭載したファンヒーターの特許を調べた。

日本での出願数は、4件。
最初の出願は、3年くらい前のもの。(特願2010−47644(優先日;平成21年6月29日
 

No 公開番号       発明の名称   出願人
1 特開2012-037229 ファン組立体  ダイソン テクノロジー リミテッド
2 特開2012-036898 ファン組立体  ダイソン テクノロジー リミテッド
3 特開2012-036897 ファン組立体  ダイソン テクノロジー リミテッド
4 特開2010-203441 送風機組立体 ダイソン テクノロジー リミテッド


次に、分かったことはヒーターの配置で、両方(2つ)の羽根の中にある模様。
当初、羽根の下の操作部ではと思って調べていたが、違ってた。
ダイソン.png

特開2012−37229
(43)【公開日】平成24年2月23日
(54)【発明の名称】ファン組立体
(21)【出願番号】特願2011−173189
(22)【出願日】平成23年8月8日
(32)【優先日】平成22年8月6日
【氏名又は名称】ダイソン テクノロジー リミテッド

(57)【要約】
【課題】ファン組立体、特に、部屋、オフィス、又は他の家庭環境において暖かい空気の流れを作り出すためのファンヒーターを提供する。
【解決手段】ファン組立体は、空気流を作り出すための電動羽根車、空気流の第1の部分を加熱するための少なくとも1つのヒーター、空気流の第2の部分をこの少なくとも1つのヒーターから離れる方向に分流させるための手段、及び空気流の第1の部分を放出するための少なくとも1つの第1の空気出口と空気流の第2の部分を放出するための少なくとも1つの第2の空気出口とを含むケーシングを含む。ケーシングの外面を冷却するために、少なくとも1つの第2の空気出口は、空気流の第2の部分の少なくとも一部を外面の上に誘導するように配置される。
【選択図】図1

 
タグ:分析

2012年11月18日

ダイソン ホット アンド クール

ダイソン ホット アンド クールをテーマに選ぶ。

価格.comの新製品ニュー
http://news.kakaku.com/prdnews/cd=kaden/ctcd=2155/id=17065/
ダイソンは、羽根のない楕円型スタイルのファンヒーター「dyson hot + cool(ダイソン ホット アンド クール)AM04ファンヒーター」を発表。
10月20日より発売する。
扇風機「エアマルチプライアー」シリーズなどに採用されている特許技術エアマルチプライアーテクノロジーを搭載したファンヒーターだとしている。

その特許は、以前調べていて、本ブログで紹介したが、新たな出願、技術が追加されたかどうか?後ほど調べてみる。

タグ:分析

2012年06月22日

バルミューダの特許

バルミューダの特許を扇風機に限らず調べました。

扇風機の出願1件のみでした。
V1<V2の関係にする技術。
これによって、風量を強くすることができる。

※ V1=内側羽根群によって形成される風の速度
※ V2=外側羽根群によって形成される風の速度


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(11)【公開番号】特開2011−256876
(54)【発明の名称】軸流ファン
(21)【出願番号】特願2011−183074
(22)【出願日】平成23年8月24日
(71)【出願人】バルミューダ株式会社

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(57)【要約】   (修正有)
【課題】扇風機や暖房機などの送風のための軸流ファンにおいて、従来型と直径と回転数を同じくした時に、前方に発生する風の面積、及び風量を大きくし、しかも、ファン自体の強度を保ったまま、量産が容易なように二分割式金型で製造可能とする。
【解決手段】回転駆動手段の回転軸に取り付けられる回転軸部4と、該回転軸部の外側に該回転軸部と同軸に設けられた内側羽根群と、該内側羽根群の外側に該内側羽根群と同軸に設けられた外側羽根群とを備え、該内側羽根群は該回転軸部を中心にして放射状に設けられた複数の内側羽根2からなり、該外側羽根群は該回転軸部を中心にして放射状に設けられた複数の外側羽根3からなる軸流ファンにおいて、該内側羽根と該外側羽根の枚数、面積、角度、形状を設計することにより、該内側羽根群によって形成される風の速度V1と該外側羽根群によって形成される風の速度V2を、V1<V2の関係にする

タグ:分析

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