2011年06月04日

衣類乾燥機(除湿機)の方式

これまで調べてきた、衣類乾燥機(除湿機)の方式について、表にまとめる。


 方式名
ゼオライト
(乾燥剤)
コンプレッサーハイブリッド進化した
ハイブリッド
シャープの将来方式
乾燥に使うもの換気
  ○
  ○  ○   ○   ○
乾燥剤  ○   ○   ○ 
圧縮機   ○  ○   ○ 
ヒーター  ○   ○   ○ 
乾燥に使うものの切替制御      ○ 
 スターリングエンジン       ○
 
採用メーカー  パナソニックパナソニックシャープ
タグ:分析
posted by アナリス at 15:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「除湿機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月29日

除湿のハイブリッド方式の進化

前回特許を探し紹介した独自のハイブリッド方式(コンプレッサー方式とデシカント方式)をさらに進化させるパナソニックの除湿技術について、メーカーサイト情報に特許情報を組み合わせてまとめをしておきます。

【技術内容】
・冬は、ゼオライト(乾燥剤)のよる除湿と換気で乾燥
・夏は、室内空気を循環させる循環風路に凝縮器と蒸発器と送風ファンとからなる従来通りのコンプレッサー方式の構成で除湿するが、
 従来より衣類を速く乾燥させるために、 排気ファンの第一吸込口を循環風路における蒸発器と凝縮器との間に位置させるように構成する。
 制御は、湿度により@Aを切り替え、乾燥効率を高める模様。
   @湿度が低い場合は加熱と換気で乾燥
   A湿度が高い場合は凝縮器による除湿と換気で乾燥

 早く乾燥させる工夫と、ある程度乾燥が進み湿度が下がったらモードを切り替え、冷却をしない加熱された空気を換気させることによって効率的に乾燥させるようにしている模様。
タグ:分析
posted by アナリス at 18:40 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「除湿機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年05月28日

ハイブリッド方式の特許

独自のハイブリッド方式をさらに進化させ、除湿効率を大幅に向上したとして、
2009年1月にパナソニックがリリースした除湿技術について、特許を調べ始めました

以下記事内容に関わる特許を探してみました。
 ・効果レベル :最大除湿能力を1日あたり12.5Lに向上させるもの。梅雨時は約45分、冬場は60分で衣類乾燥できる。
 ・技術内容  : 本体内部への風量を制御するためのダンパーを設けて、温度に応じた効率的な風量制御ができるようにした

その調べた結果として、2件の公開公報が見つかりましたので、それを紹介します。

 1 特開2010-094206 衣類乾燥機 パナソニック株式会社
 2 特開2010-042189 衣類乾燥機 パナソニック株式会社

特開2010-094206
濯物を浴室などにおける吊り干し乾燥に使用される衣類乾燥機において、除湿運転と換気運転とを同時に実施した場合であっても、最も速く乾燥するように除湿と換気を組み合わせた衣類乾燥機を提供することを目的としている。室内空気を循環させる循環風路7に凝縮器2と蒸発器4と送風ファン9とを備え、排気ファン12の第一吸込口16を循環風路7における蒸発器4と凝縮器2との間に位置したことにより、過大なエネルギーを使用することなく乾燥時間を短くできる衣類乾燥機が得られる

特開2010-042189
換気による給気の湿度によって、衣類が最も速く乾燥するように除湿と加熱と換気を組み合わせた制御を行う衣類乾燥機を提供することを目的としている。衣類乾燥機は、圧縮機1、凝縮器2、膨張弁3、蒸発器4、マイクロコンピューター7、送風ファン8、換気ファン17、吸気口23、湿度センサー27、ダンパー28〜30を備える。衣類乾燥が開始されると、マイクロコンピューター7は換気ファン17を動かし、吸気口23から流入した別室の湿度を吸気空気の湿度φvとして湿度センサー27で検知する。φvが設定値φ1よりも小さい場合は加熱と換気によって衣類を乾燥させ、そうでない場合は除湿と換気によって衣類を乾燥させることにより、給気の湿度に応じて除湿と加熱と換気を組み合わせた制御を行い、衣類を速く乾燥させることができる

タグ:分析
posted by アナリス at 09:03 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「除湿機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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