2011年05月04日

ピッチャー型浄水器製品と特許

分析してきたピッチャー型浄水器の製品イメージとその特許図面が類似なので紹介します。

つまり、調査結果の適切性が裏付けられたことをお知らせします。
日々のブログ更新をする僅かな調査時間でありながら製品に使う特許が上手く特定できていることが裏付けられよかったです。

三菱レイヨン・クリンスイ

クリンスイ ピッチャー CP005-NW    特許4157378の図面

ピッチャー型製品.pngピッチャー型特許.png続きを読む
タグ:分析
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2011年05月03日

続)人気のポット型浄水器の特許

前回は、三菱レイヨンが特許を保有していることまでを紹介しました。
ここでは、それを深堀します。
ピッチャー型浄水器は、蛇口直結型浄水器と比べ蛇口からの水圧を利用することができないため、十分な濾過性能が得られにくい。それを解決するために、中空糸膜の充填密度や配置する位置、構造を工夫特許化した。


詳しく特許4157378号の記載内容を使い説明する。
ピッチャー型浄水器は、蛇口直結型浄水器と比べ蛇口からの水圧を利用することができない。
そのため、容器内の原水の自重のみで濾過するが、浄水カートリッジ内に中空糸膜を充填した場合に、その処理時間が極めて長時間となってしまい実用化できない。

三菱レイヨンのこの特許は、この問題を解決するためになされたものであり、
少なくても500ミリリットル程度の比較的多量の原水を短時間で浄化処理可能であり、残留塩素、カルキ臭、カビ臭やトリハロメタン等の有機物質、重金属やアルミニウムなどの不純物等を吸着除去するとともに、細菌や微生物を含む0.1
μm以上の極めて微小な粒子をも除去し、浄水を長期間保存しても細菌や微生物の繁殖が防止でき、保健衛生上の安全性の高い浄水性能を確保できるピッチャー型浄水器と同浄水器に使用される浄水カートリッジとを提供することを目的としている。

以上
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2011年05月01日

ポット型浄水器「クリンスイCP015」の特許

ポット型浄水器「クリンスイCP015」の特許を調べました。
特に、「浄水能力」が他社ポット型浄水器と違うことに関し特許が存在するかどうかを検証してみます。

【調査結果】
1)価格.comの特集記事に記載の“中空糸膜フィルター”というものは、20年以上前から知られているものでした。
  単に、“中空糸膜フィルター”を使っているだけでの基本特許はない状態なので、各社自由に使えます。

2)中空糸膜フィルターの特徴
  0.1μm(1/10000mm)以上の粒子や雑菌を除去できるもののようです。

3)三菱レイヨンの特許
  5件が発見されました。三菱レイヨンに技術があるようです。
  ・No5の特許3675551は、1996年出願のもので、東京大学との共同出願でした。
   つまり、古くに開発されていたもので、この最近の技術ではないようです、
  ・No3の特許4157378がピッチャー型に関する特許で、ポット型製品に関するmのなにでしょう。

【三菱の特許】
No特許番号発明の名称出願人
1特許4641373浄水カートリッジ及び浄水器三菱レイヨン株式会社
2特許4557284浄水器三菱レイヨン株式会社
3特許4157378ピッチャー型浄水器用浄水カートリッジ及びピッチャー型浄水器三菱レイヨン株式会社
4特許3675552排水処理装置滝沢 智 他
5特許3675551浄水処理装置滝沢 智 他


【特許第3675551号からの抜粋】(共同発明者 ;東京大学 滝沢智教授)
三菱レイヨン(株)社製親水性ポリエチレン中空糸膜EX410TS(平均孔径0.1μm、外径410μm、内径270μm)を、平板状に集積し、中空糸膜両端に集水管を設けた、図2に示される平型中空糸膜モジュールを用いた。
タグ:分析
posted by アナリス at 13:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | テーマ「浄水器」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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