コダックのデジタル化の遅れがカメラ市場全体と比べてどのような特許件数になっていたのかを調べました。
1995年のQV10でスタートしたデジタルは、1998年にフィルムを超え、さらに、フィルムの全盛をも超えてきています。
一方、コダックのデジタルカメラの出願は、全体で見れば僅かで、開発しての出願数とは言いにくい体制であったことが分かりました。
【グラフ1】 カメラの出願件数における、銀塩とデジタルとを比較したグラフ
【グラフ2】 グラフ1にコダックのデジタルカメラの件数を加えたグラフ
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