によれば、「ブラウン シリーズ3」(「シリーズ3 350cc-A」)の技術の特徴は、「4×5マルチパターン網刃」と「3連サスペンションヘッド」。
その3連サスペンションヘッドに関する特許を調べたので紹介する。
要は、 毛剃りヘッドがサスペンションはしっかりとは固定されていない模様。
換言すれば、サスペンションで固定されているというべきであろうか!
これによって、効率が高くかつ振動数の低い剃刀装置の作動を可能にするという利点があると特許に書かれている。
【発明の名称】振動する毛剃りヘッドを備える電気剃刀装置
【出願番号】特願2006−338090(P2006−338090)
【出願日】平成18年12月15日(2006.12.15)
【出願人】
【氏名又は名称】ブラウン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング
【課題】不快な振動を最小としながらも、最良の方法でかつ少ない作動力によって電気剃刀装置の毛剃りカッタを駆動する。
【解決手段】毛剃りヘッド(2)は、少なくとも一つの第1弾性要素(4)を介してハウジング(1)に接続されるとともに、少なくとも一つの第1毛剃りカッタ(3)を有している。この剃刀装置は、毛剃りヘッド(2)の振動動作、および少なくとも一つの第2毛剃りカッタ(14)のそれとは異なる振動動作を生じさせる電動モータ(5)を含んでいる。電動モータ(5)は、磁場を発生させるための少なくとも一つのコイル(10)を具備した第1駆動要素(6)、および第2の駆動要素(7)を有している。電動モータ(5)の第1駆動部品(6)は、毛剃りヘッド(2)ないしハウジング(1)と剛結合されている。
【特許請求の範囲】
【請求項1】
手で掴むことができるハウジング(1)と、
少なくとも一つの第1弾性要素(4)を介して前記ハウジング(1)に接続されるとともに少なくとも一つの第1毛剃りカッタ(3)を有した毛剃りヘッド(2)と、
前記毛剃りヘッド(2)の振動動作と、少なくとも一つの第2毛剃りカッタ(14)の、前記毛剃りヘッド(2)の振動動作とは異なる振動動作とを生じさせる電動モータ(5)と、
を備え、
前記電動モータ(5)は、磁場を生じさせるための少なくとも一つのコイル(10)を持った第1駆動部品(6)と、第2駆動部品(7)とを有している、電気剃刀装置において、
前記電動モータ(5)の第1駆動部品(6)が、前記毛剃りヘッド(2)ないしハウジング(1)と剛結合されていることを特徴とする電気剃刀装置。
タグ:分析
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