2011年02月20日

花粉対策、電気集塵技術(3)

前回に引き続いて、ダイキンの空気清浄機の電気集塵技術を特許で見てみしょう。

この花粉を捕まえるための電気集塵技術は、ダイキンによって特開2005−300111が出願されていることを説明しました。
ただし、拒絶査定、つまり残念ながら特許化できていないことを説明しました。

その後、調べてみたところ。別な出願があり、かつ、特許化(登録)されていたことが分かりましたので、紹介します。

下図を含む、特許4251199(特願2006−185976)です。
この図は、以前紹介した別出願の図と類似しています。恐らく、商品に使った技術であるがために、共通の図になったものと思われます。

特許4251199の図5.png

実際の権利(請求項)が見たい場合は、以下を参照してください。【請求項1】
対象空間の空気を通過させて清浄化させる空気清浄機(1)であって、
前記対象空間の空気を吸い込む吸込口と、前記対象空間に対して空気を吹き出す吹出口とをつなぐ第1流路と、
前記第1流路に配置され、上流側から下流側に向けて通過する空気を清浄化させる第1清浄機能を有する第1清浄処理部(40)と、
前記第1流路における前記第1清浄処理部と前記吹出口との間の空間と、前記第1流路における前記第1清浄処理部と前記吸込口との間の空間と、をつなぐ第2流路と、
前記第1清浄処理部と、前記第1流路と前記第2流路との接続部分のうち前記第1流路の空気流れにおける下流側である下流側接続部と、の間の前記第1流路であって、回転駆動することにより前記吹出口近傍および前記下流側接続部近傍を前記吸込口近傍および前記上流側接続部近傍に対して正圧にする位置に配置される送風部(31)と、
前記第2流路に配置され、前記第1清浄処理部の下流側から前記第1清浄処理部の上流側に向けて通過する空気を、前記第1清浄機能とは異なる第2清浄機能を前記第1清浄処理部(40)において付加的に発揮させる状態にする付加機能を有する第2清浄処理部(63)と、
を備え、
前記第2清浄処理部は、線状電極と、前記線状電極の近傍に位置する対向電極とを有しており、前記線状電極と前記対向電極とを用いたプラズマ放電により活性種を発生させ、
前記第1清浄処理部は、通過する清浄対象を吸着し、前記活性種が供給された場合に活性化する吸着手段を有している、
空気清浄機(1)。
タグ:分析
posted by アナリス at 17:48 | Comment(0) | テーマ「花粉除去の空気清浄機」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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