2018年10月21日

大森バルブの特許

TBSテレビのドラマ「下町ロケット」の第2話が本日放送される。

佃製作所は、第1話でコンペで大森バルブに技術の凄さで勝利した。

第2話の予告では、特許問題が発生するらしい。

ということで、シンプルに特許を調べて見た。

出願人が「大森バルブ」の特許出願人の特許を調べました。

しかし、存在しなかった。

架空の企業名だと思いました。ドラマですので当たり前。

一方、トランスミッションの特許、特に、トラクターのものを調べて見た。

井関農機、ヤンマー、などの大手のトラクターメーカーの特許出願があることがわかった。

勿論、大森バルブの名前はなかった。

井関農機のトラクター製品を調べて見ました。

ありました。

photo04.jpg

井関農機は、「ダイレクトに変速するから、ロスが少ない動力切れの少ない変速」としていて、

ドラマの第一話の耕しのムラ軽減をする技術が井関農機にはあるのかもしれないと思いました。


もしかすると、大森バルブは、井関農機をイメージしたのかもしれないと思いました。


今回の佃製作所のトランスミッションは、部品が少なくて、壊れにくいというもの。

佃製作所の名前で特許出願して欲しいと思いました。

本日放送のドラマを楽しみましょう。


by アナリス

posted by アナリス at 14:18 | Comment(0) | テーマ「自動運転」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年10月07日

VERMICULAR(バーミキュラ)」の発明者は副社長!

「VERMICULAR(バーミキュラ)」とLEXUSとのコラボレーションイベントが10/6に行われた。
IMG_0127.jpeg

バーミキュラを開発した愛知ドビーの経営者2人の話が聞けた。
下町ロケットの佃煮製作所のように、技術で成功に導いた数少ない会社だと思いました。

2人は社長の土方邦裕氏と、副社長の土方智晴氏。
兄弟で経営するというよりは、2人の技術者のゼロから成功に導いた話だった。

鋳物ホーロー鍋の厚み、0.01mの厚み制御の技術があるという。

それが料理の味を変える。美味い料理のための0.01mだそうだ。

3年かけて開発した世界一の鋳物ホーローの技術が愛知ドビーにある。

そこで特許出願があるかを調べてみたら。

この鋳物ホーロー鍋の特許出願がでていた。

発明者は、土方智晴氏。副社長だった。

蒸気が外部に導出されるようにして、過度な圧力にならないように調節している方技術のようだ。
これが美味しくて、無水調理をする発明(コツ)だ。


詳細は以下公報をご覧ください。

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特許番号】特許第6238940号(P6238940)

(24)【登録日】平成291110日(2017.11.10)

(54)【発明の名称】調理鍋

(22)【出願日】平成27831日(2015.8.31)


JPB_006238940_000002.gif


【特許請求の範囲】

【請求項1】

  被調理物を収容し加熱調理する調理鍋であって、

  底面部、及び前記底面部の周縁から上方に延び上端部に本体側当接面が形成された側面部を有し、前記底面部と前記側面部とによって被調理物を収容する収容空間を形成する鍋本体と、

  前記本体側当接面と当接する蓋側当接面を下面に有し、前記収容空間を着脱自在に覆う鍋蓋と、を備え、

  前記本体側当接面と蓋側当接面とは加熱初期において全周に渡って当接するように構成され、

  前記鍋本体には前記本体側当接面と交わるように本体側シール面が設けられる一方で、前記鍋蓋には前記蓋側当接面と交わるように蓋側シール面が設けられており、前記本体側シール面と前記蓋側シール面とが一部において離隔し、残部において当接するように構成されており、

  加熱調理を行うことによって、前記鍋蓋が前記鍋本体から離隔するように前記本体側シール面及び前記蓋側シール面に沿って移動し、前記本体側シール面と前記蓋側シール面とが前記残部において当接した状態を保ったまま、前記本体側当接面から前記蓋側当接面が離隔することで、前記本体側シール面と前記蓋側シール面とが離隔している前記一部を経由して蒸気が外部に導出される、調理鍋。






posted by アナリス at 20:37 | Comment(0) | バーミキュラ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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