あれから3年、2018年10月14日にドラマが始まるが、ストーリーが続いているのかどうかTBSテレビのホームページを調べてみた。
HPでは、「あらすじ」ストーリーが書かれていた。それによると、続編であった。
下町の工場「佃製作所」の佃 航平(阿部寛)が主役で、登場人物は一緒であることがわかった。
また、前回が「ガウディ計画」、今回が「ゴースト」で、「佃製作所」の佃 航平社長の物語。
私は、今回の原作を読んでないので、ストーリーは分からないので、ドラマを楽しみにしている。
さて、本ブログでは3年前に記事を書いていた。佃製作所の特許のこと、など。
1)2015年11月21日 佃製作所の調圧バルブ特許は?
2)2015年11月22日 発明者 佃航平は、実在する?
3)2015年11月27日 下町ロケットの特許は架空でした!
4)2015年11月29日 下町ロケットの11/29放送の pmea って、架空?
5)2015年12月16日 【ガウディ計画】心臓人工弁の特許
6)2015年12月26日 ガウディ計画の人工弁の特許発見!
本ブログへのアクセスが最近増えていたので調べて見たら、当時の記事だった。
ここでは、当時調べた後の現在調べると何が分かるのか、試して見たので、この後、結果を説明する。
前回の発明の対象である「人工弁」について、調べて見た。
ドラマは、フィクションであるので、実在しないのは、当然である。
当時、
もしかすると、実在しする?
普段、目にもすることのない人工弁の特許って、本当にあるのか?
あるならば どの企業が出しているのか?
下町工場の特許であったりして!など
何もわからず、当時、調べて見たのであるが、
やはり、実在はしない、
類似の人工弁の特許は、存在した、
しかし、下町工場ではなかった、
などいろいろなことがわかった。
今回、再度、人工弁について調べて見た。
結果を紹介する。日本国特許庁の登録特許を紹介する。
特許第6271015号(P6271015)
【発明の名称】植込み後に識別可能な外科心臓弁
この特許の出願人(企業名)は、米国に本社がある、エドワーズライフサイエンスである。
日本の下町工場ではなく、海外企業だった。
その企業のホームページを調べて見たら、特許だけでなく、製品になっていたようだ。
インスピリスRESILIA大動脈弁
https://www.edwards.com/jp/professionals/products/inspiris-resilia
患った人を救う夢の医療機器である。
この例では、下町工場の特許や製品ではなく、親会社が上場企業の大手企業のもの。
このドラマはフィクションであるが、
下町工場の技術が、大手企業が求める技術レベルの高いものとなり、かつ、特許を保有し、
大手企業と対等に戦えるという話は、私を含めた技術屋の夢。
私は、そのような下町工場を応援します。
by アナリス